「30代未経験でSESに入社したけれど、ここからどうやってキャリアを伸ばせばいい?」
「最初の現場でついていけるか不安……。周りに差をつける立ち回りを知りたい」
「SESで消耗せず、将来的に事業会社や高年収ポジションへステップアップするには?」
30代・未経験というハンデを抱えてIT業界(SES)に飛び込んだ時、誰もが抱くのが「入社後の立ち回りへの不安」です。
結論からお伝えすると、SES転職後の「最初の1年半」の過ごし方で、3年後の年収や市場価値に天と地ほどの差が開きます。
私自身、32歳で地方の自動車工場から完全未経験でSES企業へ転職しました。当時は不安でいっぱいでしたが、最初の1年半に「ある5つのこと」を愚直に実践した結果、Salesforceベンダーでのプリセールス経験を経て、事業会社のDX推進担当へステップアップし、実質年収680万円まで到達することができました。
今回は、私が実際にやって「本当に効果があった」と確信している、SES1年半のリアルな攻略法をすべて公開します!
なぜ「最初の1年半」がキャリアの分岐点になるのか?
SES(客先常駐)という働き方は、良くも悪くも「どんな実務経験を積めたか」がすべてです。
1〜2年目にただ言われた作業をこなすだけで過ごしてしまうと、30代後半になっても「誰でもできる運用保守」の現場から抜け出せなくなります。
一方で、最初の1年半で「専門スキルの基礎(Salesforce等)」「資格」「現場での評価」の3つを揃えることができれば、次は「経験者」として事業会社や大手ベンダーから引っ張りだこになります。
30代未経験だからこそ、1年目から「次の転職や昇給」を見据えた戦略的な立ち回りが不可欠なのです。
【実体験】SES転職後の「最初の1年半」でやって良かったこと5選
元・工場員の私がSES1年目に実践し、キャリアの爆発的な伸びに繋がった5つの具体策です。
1. 「Salesforce」などの明確な強みになる製品・資格に絞って学習した
ITの勉強領域は広大ですが、私はあえて「Salesforce(セールスフォース)」に絞って学習・資格取得(認定アドミニストレーター等)に集中しました。特定の成長分野に特化することで、「未経験だけどSalesforceの基礎がわかる人」というポジションを早期に確立できたのが大きかったです。
2. 「プリセールス(営業支援・技術提案)」の経験を積極的に取りに行った
常駐先で単なるシステム設定だけでなく、顧客の抱える課題をヒアリングして提案する「プリセールス(営業技術)」の動きを積極的に手伝いました。IT技術だけでなく「ビジネス・コミュニケーション能力」も兼ね備えているとアピールできたことが、後の事業会社DX推進への転職で最大の武器になりました。
3. 現場のキーマン(リーダーや営業担当)を味方につけた
常駐先のプロパー社員や自社の営業担当者とこまめにコミュニケーションを取り、「明るく素直に学ぶ姿勢」を徹底しました。現場の信頼を得ることで、よりスキルの身につく上位案件(設計や導入提案など)へ優先的にアサインしてもらえるようになります。
4. 業務の「再現性」を意識して、マニュアルや手順書を自作した
教わった作業はすべて自分なりにドキュメント(マニュアル)化し、チームに共有しました。これにより「仕事が丁寧で整理ができる人」と評価されるだけでなく、自分自身の知識の定着にも繋がり、効率的に業務をこなせるようになりました。
5. 「自分の市場価値」を定期的に転職市場で確認した
1年を過ぎたタイミングから、職務経歴書に書ける実績を整理し、エージェントなどを通じて「今の自分にどんな求人が来るか」をチェックしていました。自社の中だけに閉じこもらず、常に外部の市場価値を意識したことが、ベストなタイミングでのステップアップ成功に繋がりました。
失敗しないSES1年目を送るための「1社目選び」の重要性
どれだけあなたが努力しても、常駐先の環境がブラック(雑用やコールセンター案件ばかり)であれば、1年半で良い実績を作ることは不可能です。
だからこそ、転職活動の段階で「きちんとエンジニアとしての実務経験が積める優良なSES企業」を選び抜くことがすべての前提となります。
- 未経験向けの研修(Salesforceやクラウド等)が充実しているか
- 開発・構築・運用といったITの本業案件にアサインされる実績があるか
- エンジニアのキャリア形成に理解のある営業体制か
これらを入社前にしっかりと見極めておくことが、30代未経験からのIT転職を成功させる絶対条件です。
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まとめ:最初の1年半を戦略的に生き抜こう!
30代未経験からのSES転職は、スタートライン選びと「最初の1年半の立ち回り」さえ間違えなければ、恐れる必要は何もありません。
正しく知識を吸収し、泥臭く実績を作っていけば、2〜3年後には「手取りが少ない」「将来が見えない」という悩みから完全に解放されます。
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私はこのブログやSNSを通して、高卒・自動車工場勤務からキャリーケース1つで上京し、未経験からIT業界へ飛び込んだリアルな体験談を発信しています。
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✍️ この記事を書いた人
大塚 雅仁|キャリア戦略研究所
高卒・地方の自動車工場勤務から32歳で一念発起し、未経験でIT業界へ転職。
転職と同時に地方から上京。
SES企業でのSalesforce研修・プリセールス経験を経て、現在は事業会社のDX推進担当としてSalesforceを活用した社内DXに従事。
実体験ベースの「リアルで嘘のないIT転職・キャリア戦略」をブログ・note・Xで発信中。
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