SESの待機期間は給料が下がる?32歳未経験から年収680万へ這い上がった方法

「SESの待機期間って、本当に給料が下がるの?社内ニートになるって本当?」

異業種からIT業界への転職を調べていると、必ず目にするのが「SESの待機(案件が決まらず社内ニートになる状態)」という言葉です。

「待機になったらクビになるのでは?」

「給料が減らされて生活できないかも……」

と不安になりますよね。

結論から言うと、SESの待機期間や給料の扱いは、選ぶ会社によって天と地ほどの差があります。

実は私、32歳まで工場勤務・IT完全未経験という状態からIT業界に飛び込みましたが、これまで一度も待機期間を経験したことがありません。それどころか、SESでスキルを磨いた結果、年収300万円から実質年収680万円(年収500万円+家賃補助8割)までキャリアアップすることができました。

今回は、ネットにあふれる「SESの待機」のリアルな実態と、なぜ私が未経験でありながら一度も待機を経験しなかったのか、その裏側を包み隠さずお話しします。

そもそもSESの「待機期間」とは?ネットの噂とリアルな実態

契約の切れ目が「待機」の始まり

SES(システムエンジニアリングサービス)は、あなたが所属する会社(SES企業)から、クライアント企業(現場)へ常駐して働くスタイルです。

プロジェクトには必ず「契約期間」があるため、一つの案件が終わると次の現場を探すことになります。この、「前の案件が終わってから、次の案件が決まるまでのスキマ期間」を待機期間と呼びます。

待機中の過ごし方と「給料」の仕組み

待機期間中の過ごし方は、会社によってさまざまです。

  • 自社に出社して社内研修や資格の勉強をする
  • 在宅で待機しながら、次の案件の面談準備をする
  • 自社の開発プロジェクトを手伝う

ここで一番気になるのが「待機中の給料」ですよね。

結論から言うと、会社の都合で社員を休ませる場合、法律(労働基準法第26条)によって会社は「休業手当(平均賃金の6割以上)」を支払う義務があります。そのため、待機になったからといって給料が完全にゼロになることはありません。

ただし、ここで注意が必要なのは「基本給の6割」ではなく「平均賃金の6割」という点です。

💡 「平均賃金」とは?

直近3ヶ月間にその労働者に支払われた賃金の総額を、その期間の総日数(暦日数)で割った金額のことです。ここには基本給だけでなく、残業手当や各種手当も含まれます。

そのため、「現場で残業をガンガンしていた時期」の直後に待機になった場合は、思ったよりも手当が多くもらえるケースもあります。

激しい減給は違法ですが、悪質なSES企業は以下のような「抜け穴」を使って実質的に給料を下げてくることがあるため注意が必要です。

  • 求人票では「月給25万円」と見せておき、内訳が「基本給15万円+一律手当10万円」となっているケース。休業手当の算出基準を「基本給」と都合よく解釈し、本来より低い金額だけを支払おうとする会社があります。
  • 「現場に出ていない=職務を果たしていない」という理由で、各種手当を全額カットし、実質的な手取りを生活できないレベルまで落としてくるケースです。
  • 自宅待機中に不当な減給を提示したり、毎日意味のないレポート提出を課したりして、精神的に追い詰めて自ら辞めさせようとする悪質なパターンもあります。

これが、ネットで「SESの待機はやばい」「給料が下がって生活できない」と恐れられている最大の理由です。裏を返せば、こうしたグレーな給与体系にしていない「まともな優良企業」を選びさえすれば、待機期間の給料に怯える必要はまったくありません。

なぜSESで待機が発生するのか?原因はあなたではなく「会社」にある

「案件が決まらないのは、自分のスキルが足りないからだ……」と自分を責めてしまうエンジニアは多いですが、実は待機の原因の9割は会社側にあります。

待機が発生しやすいSES企業には、以下のような明確な特徴があります。

  • 営業力が弱く、持っている案件数が圧倒的に少ない
  • 特定の業界にしかコネクションがない
  • スキルに見合わない未経験エンジニアを大量採用し、社内に溢れさせている

つまり、エンジニアを現場に送り出す「営業の力」や「会社のビジネスモデル」が弱いと、エンジニアはどれだけ優秀であっても社内ニートにならざるを得ないのです。

32歳未経験の私が「待機ゼロ」で駆け抜けられた3つの理由

私は32歳の時、キャリーケース一つで地方から東京へ上京し、完全未経験でSES企業に入社しました。年齢的にもスキル的にもかなり不利に見えますが、それでも私が一度も待機しなかったのには、明確な理由があります。

理由①:給料をもらいながら3ヶ月間の「Salesforce研修」を受けられた

私が最初に入った会社は、教育体制が非常に整っていました。入社後、いきなり現場に放り込まれるのではなく、給料をもらいながら3ヶ月間じっくりと「Salesforce(世界シェアNo.1の顧客管理システム)」の専門研修を受けさせてもらえたのです。

この期間に「市場価値の高い専門スキル」を身に付けられたことが、その後の「待機ゼロ」に大きく繋がりました。

理由②:会社の営業サポートが圧倒的に優秀だった

私の担当営業は、本当にこまめに連絡をくれる人でした。「次はどんなキャリアを進みたい?」「この資格を取ったら、あの一流企業の案件に推薦できるよ」と、常に先回りして動いてくれたのです。

SESにおいて、優秀な営業担当に出会えるかどうかは、エンジニアの生命線を握ると言っても過言ではありません。

理由③:現場に入ってからも「市場価値」を上げる努力を続けた

「会社任せ」にしない姿勢も大切です。

私は最初の現場(Salesforceパートナー企業)でプリセールスとして1年半、手取り14万円という厳しい時期が1年ほどありましたが、必死に実務経験を積み、資格取得の勉強を続けました。

「このスキルがあるなら、ぜひうちのプロジェクトに来てほしい」と言われる状態を自分で作れば、待機になるリスクは一気にゼロになります。

不安なままで終わらせない。失敗しない「会社選び」のポイント

ネットの情報を見て恐怖を感じる必要はありません。大切なのは、「待機リスクの低い、まともな優良企業をどう見極めるか」です。

これから転職活動を始める方は、求人票や面接で必ず以下の3点を確認してみてください。

  1. 「未経験歓迎!研修あり」だけでなく、「具体的に何のスキルを、どのくらいの期間かけて学ぶのか」が明確な会社を選びましょう。
  2. 大手企業やプライム案件(一次請け)を多く持っている会社は、案件の選択肢が広く、待機リスクが極めて低いです。
  3. 面接では、ぜひ「どんな営業サポート体制があるか」を逆質問してみてください。親身にキャリアプランを考えてくれる会社は、入社後もあなたを放置しません。

最初の一歩を踏み出そう

今の環境で「10年後、20年後の未来が見えない」と感じているなら、現状維持のまま時間だけが過ぎてしまうのが一番のもったいないリスクです。

32歳・未経験だった私にもできました。正しいアプローチと正しい会社選びさえできれば、あなたにも必ず道は開けます。

まずは、「どんな優良企業があるのか」を調べる情報収集から、小さな一歩を始めてみませんか?あなたの挑戦を心から応援しています!


転職をしようか悩んでいる方へ【無料相談】

ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます。

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そんな悩みがあれば、お気軽にご相談ください。

私自身も、32歳で未経験からIT業界へ転職し、SES企業での常駐経験を経て、事業会社にてSalesforceを活用した社内DX推進の担当などをしていました。

だからこそ、

未経験からIT業界へ入る方法
SES企業のリアル
Salesforceエンジニアのキャリア
年収アップを目指す転職の考え方

など、実際に経験してきた立場だからこそお伝えできることがあります。

もちろん、無理に転職を勧めることはありません。

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