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「未経験からIT業界に転職したい!」そう思ったとき、多くの人が真っ先に思い浮かべるのは、ドラマに出てくるような、黒い画面に向かって猛烈なスピードでコードを打ち続けるエンジニアの姿ではないでしょうか。
私もかつてはそうでした。32歳まで地方の自動車工場で勤務していた私は、東京のSES企業に転職。そこで初めて「インフラ研修」と「プログラム研修」という言葉を耳にしました。当時は「インフラなんて聞いたこともない」という状態(恥ずかしいことですが…)でしたが、なんとなくプログラミングのほうが華やかそうという理由でプログラム研修を選択しました。
しかし、蓋を開けてみたらびっくり。C#の基礎を少しやったあと、メインだったのは「Salesforceの管理者研修」でした。
ここで私が身をもって知ったこと、そして同じように未経験からITを目指すあなたに一番伝えたいのは、「IT転職の道は、プログラミング(開発)だけじゃない」ということです。
ITの仕事は、大きく分けると「開発」と「非開発」
世間のイメージするエンジニアのように、毎日黙々とコードを書き続ける「開発」の仕事は確かにITの王道です。しかし、それと同じくらい、あるいはそれ以上に、開発をしない「非開発」の仕事が無数に存在します。
私が研修で触れたSalesforceをはじめ、IT業界には多種多様なキャリアの選択肢があります。以下に、その代表的な職種を整理してみました。

営業・ビジネス系(IT業界の売上を作る)
- IT営業 / SaaS営業
- インサイドセールス
- カスタマーサクセス
- アカウントマネージャー
- パートナー営業
- プリセールス
コンサル系(企業に対して課題解決や導入をリードする)
- ITコンサルタント / DXコンサルタント / 業務改善コンサルタント
- ERPコンサルタント / SAPコンサルタント / Salesforceコンサルタント / CRMコンサルタント
導入・運用系(導入後のシステムを定着させ、ユーザーを支える)
- Salesforce管理者 / 社内SE
- システム運用 / システム保守
- ITヘルプデスク / テクニカルサポート
- システム導入支援 / PMO / 運用設計担当
プロジェクト管理系(プロジェクトを舵取りする)
- プロジェクトマネージャー(PM)
- プロジェクトリーダー(PL)
- PMO
- スクラムマスター
分析・企画系(データを価値に変え、戦略を練る)
- BIエンジニア / データアナリスト
- データ活用推進 / DX推進担当
- IT企画 / 情報システム企画
マーケティング系(デジタルで顧客を惹きつける)
- Webマーケター
- MA(マーケティングオートメーション)運用
- CRMマーケター / デジタルマーケター
- 広告運用担当
インフラ系(開発以外の基盤を支える)
- インフラエンジニア / クラウドエンジニア
- ネットワークエンジニア / サーバーエンジニア
- SRE / セキュリティエンジニア
正直、未経験の方からすれば「ピンとこない仕事」ばかりだと思います。私も最初はちんぷんかんぷんでした。
職種の名前を眺めているだけでは、自分に合うかどうかは分かりません。私も、研修が始まるまで何も分かっていませんでした。
IT業界に特化した転職エージェントに経歴を話して、「自分の経験なら、どんな職種を目指せるのか」を聞いてみると、選択肢が具体的になります。
※20〜29歳で、一都三県(東京・神奈川・埼玉・千葉)か大阪での勤務を希望している方向けです。
大切なのは「自分の強み」が生きる場所を選ぶこと
ここで声を大にして言いたいのは、「開発ばかりにこだわらないでほしい」ということです。
プログラミングに向いている人がいる一方で、向いていない人もいます。ちなみに私は自分のことを「開発は向いていない、苦手だ」とはっきりと自覚しています(笑)。
だからこそ、未経験からのIT転職において「非開発業務」に目を向けてほしいのです。そこには、これまでの異業種での経験や経歴がそのまま武器になる仕事がたくさん眠っています。
例えば、異業種でバリバリ営業をしていた人なら、IT営業やSaaS営業、カスタマーサクセスの道へ進むのはごく自然なことです。むしろ、これまでの営業経験は大きな優位性になります。
自分のこれまでの人生経験や強みを最大限に生かして未経験からのIT転職を狙うのは、非常に立派で現実的な戦略です。エンジニアという固定観念にとらわれず、もっと大きな視野でキャリアを見つめ直してみましょう。
ただし、「開発から始める」という選択肢の価値
一方で、これから長い時間をかけて本格的なITキャリアを築いていこうと考えているなら、知っておくべき現実もあります。
それは、「エンジニアとして3年以上しっかり開発経験を積むと、のちに非開発業務のほとんどに挑戦できるようになる」という事実です。
システムの裏側を理解している開発経験者は、コンサルタントになっても、プロジェクトマネージャーになっても、企画職になっても、圧倒的な強みを発揮できます。そのため、「まずは王道の開発から泥臭くスタートする」という道も、遠回りに見えて実は非常に強い正解の一つです。
開発か非開発か、一人で決めなくて大丈夫です
ここまで読んで、「結局、自分はどちらが向いているんだろう」と思った方もいるかもしれません。経歴や性格によって答えは変わるので、記事を読むだけで決めるのは難しいと思います。
そんなときは、IT業界に特化した転職エージェントのキャリア面談で、これまでの経歴や希望を話してみてください。
ユニゾンキャリアは、未経験からIT業界を目指す方向けのIT特化型の転職エージェントです。次の条件に当てはまる方が対象です。
登録後は、キャリア面談の日程調整の連絡が入ります。登録して終わりにせず、面談まで進めて、プロの意見を聞いてみてください。

まとめ
未経験からのIT転職は、決して「プログラミングができる人だけが成功する世界」ではありません。
開発の世界で技術を極める道もあれば、これまでの経歴やコミュニケーション力を生かして非開発のプロフェッショナルになる道もあります。
「自分にはプログラミングは無理かも……」と諦める必要は一切ありません。エンジニアのイメージだけでIT業界を諦めてしまうのは、とてももったいないことです。自分の強みが生きる場所を探すところから、始めてみてください。
「自分に合う職種を知りたい」「未経験でも相談できるところから始めたい」という方は、まず面談で話を聞いてみてください。
最後まで読んでくださったあなたへ
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!
この記事が、あなたのキャリアの悩みを解消するヒントになればとても嬉しく思います。
私はこのブログやSNSを通して、高卒・自動車工場勤務からキャリーケース1つで上京し、未経験からIT業界へ飛び込んだリアルな体験談を発信しています。
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